専用サーバ
season Z
・
第1話。
帰国早々腐乱死体を掘り当てるトリュフ採取犬のような警部殿に
もはや呆れを通り越して感嘆すら覚え始めた捜査一課御一行。
「できれば死体は新鮮なうちに見つけたかった」
と
食材みたいに言わないでよいたみん。
しかし腐りかけの死体が嫌いなのは何も捜一の面々だけではなくて。
まるでビニールシートの方に近寄ってこない第2発見者・神戸尊の姿に
「奴は死体に弱い」
と鬼の首でも取ったように笑顔を見せる伊丹さん。
「よろしければズズズイと側へ」
と敢えて呼び込みしたりとさすがに性格悪いね!
Qさまで
『劇中では見せないような笑顔』
と言ってたけど前言撤回。
死体発見現場での顔も、それはもう見たことのないようなキラッキラした笑顔でさぁ
他にも手柄泥棒である公安絡みの事件なので普通に特命と共同戦線を張ったり、
それでも結局公安に全部持ってかれたりと、これまでと変わりないいつも通りの伊丹でした。
・
第2話。
そりゃどこぞの少年探偵みたく殺人事件には必ず特命係が現れるなんて話になれば
伊丹もその存在を無視したくなるわ。
三浦さんと芹沢クンはまだ慣れてないので素で驚いてますけども。
でも実は殺人現場と言うよりは捜一の行くトコロに現れると
言った方が正解のような気がして、とうとう背後霊呼ばわりし始めるいたみん。
まぁこの腐れ縁、ある意味呪われてるわな。
2人の変人の霊に取りつかれたいたみん。
うち1人は熱い風呂に入ることで除霊可能。
ただ今回、芹沢クンが情報漏らし過ぎのような気がしたなぁ
薫ちゃんが去った今、別に特命に対して負い目があるわけでもなく、
且つ特段捜査に行き詰って特命の手でも借りたいという状況でもないのに
迂闊になんでも話し過ぎだろうに。ただのアホの子になっちゃうよ。
・
第3話。
緊急配備はしたけれど、見せ場と言える見せ場は無かったのでお休み。
・
第4話。
一方伊丹好きとしては美味しい回だったという側面も持ち合わせていた今回。
むしろ芹沢好きという方にとっての回だったかも。
【今日のいたみん】
・
「おっとここから先はお断りだ」
といった具合に特命の追跡を片手を上げて制するいたみん
・芹沢に絡み付き
「お前ちょっとソンを探って弱み握って来い」
と
やな事押し付けるいたみん
『何かの時に役に立つだろ?』
芹沢クンが似ないのでざっとラフ描き。
見方によってはこのべた付きもあざとい演出に写るんでしょうけど、
個人的には性悪さをより引き立たせる為の行為と受け取っているので許容範囲です。
【その芹沢クン】
・早速特命に近づくも既に芹沢襲来の方はリークされておりあっさり見つかる
→
「あーーれ? 奇遇だなぁー」
と古典的なリアクション
どうでもいいけど芹沢クンのこの時の姿が
マギー審司とすごい被った。
・
テンションの高い右京さんに付いていけない
・
かと思えば神戸サンには駐車場に閉じ込められる
・その後ひっくり返したゴミ箱を片付けさせられたり、衣装探しにパシらされたりと
特命の良いように使われただけの芹沢クンでした。
弱みなんて全く掴めなかった訳で、一課に帰ったらシバかれてるんだろうなぁ
【今日の三浦さん】
・三浦さんが映えるのは数話だけなのでまだ慌てるような時間じゃない
・
第5話。
2階級特退して肩書きがなくなってしまったのでお休み。
いや、実際にはピンピンしてますが。
・
第6話。
・今日の捜一
土本クンを捕まえるまでは凄いやる気に満ち溢れていた一課の皆さん。
芹沢クンなんか
「日本警察の意地見せてやりましょうよ!」
と、
本気でやったら後日確実に特命送りになる程の意気込みでしたし。
しかし土本クン逮捕後は特命が勝手に取り調べしているのも
気付かないくらい何もしていませんでした。あり得ねえよ。
・今日の角田課長
息子が突如ヴィジュアル系バンドの道を進みたいと言い出したことを明かす角田課長。
お前には似合わねぇよと言って冷戦突入って、息子さんだからある程度課長に似てると
仮定して想像してみると……うん、確かに似合わないと思う。
※画像はイメージです。
・
第7話。
上で書いた以外の一課。
・上からの圧力に今回は折れなかったいたみん
やんわりともう自殺で終われという結論が出ているにもかかわらず、
積極的に動き回る今回の捜一。被害者の勤務先に乗り込んだり、
芹沢クンを密偵にやったりと折角骨を折ったにも関わらず、その成果は↓
・花瓶を投げて
「殺しました」
という自称容疑者の確保のみ。
明らかにああもうコイツ犯人じゃねぇというのが丸分かりな被害者の恋人。
しかも取り調べ中につわりが来て
『え?』
と絵に描いたようなキョトーンとした表情になる伊丹&芹沢。
・
芹沢、杉下右京の真似を始める。
それを不快だとの表情を浮かべ瞬時に制する伊丹。
その絵に描いたようなキョトーンとした表情。
・
第8話。
伊丹が固い。
こんなに伊丹の書き方下手くそだったっけ、この方。
・
第9話。
殺しのヤマになったので途中から捜査に割り入ってくるも、
取調室で椅子取りゲーム、あっさりと右京さんに名実共に椅子を奪われる伊丹。
……てな具合で一課の目立つ場面は大してなかった今回。
まぁでも前回も描いてないしなぁと本編は関係ないけど何か描きました。
関東の方だとそんなに報道されてないかも知れんのですが
橋下大阪府知事がここんトコ伊丹(空港)廃止と発言しまくっていて
全く関係ないのに変に意識してしまう伊丹の図。
見る人が見りゃ一目瞭然でしょうが
耳を塞ぐ様は
デフォルメ澪
参照してますので一応。
・
第10話。
芹沢クンが全てを総括してくれた以外の捜一。
・鬼のような枚数の切符を調べさせられる伊丹&芹沢
・伊丹
「立ってるものは特命係だって何だって使ってやる」
・伊丹
「借りだとは思ってませんから。これがこっちの仕事ですから」
台詞はいちいち妙なツボ付いてきて良かったんですけど、
いかんせん京都での捜査に本格参加しなかったのでSPなのに印象薄かったです。
ので落書きは無し。
・
第11話。
次回に取っておきます。
なんて言い方するけど基本的に捜査一課も空気だったのでお休みです。
実質まともな伊丹絵も4話連続して描いてないんだよなぁ……
・
第12話。
・
特命係の神戸警部補 どの
・右京
「女性の死因は?」
→伊丹
「教えません」
芹沢
「首を絞められて」
・右京
「死因判明に時間がかかった訳は?」
→伊丹
「教えません」
芹沢
「教えません」
・完全にカンベソンが犯人だと見立て聴取。
銀座のホステスの真似をしながら。
銀座のホステス口調を真似て、ついでに髪型も昇天ペガサス盛りで取り調べに当たるいたみん。
ホステスと言うかキャバ嬢だなと描きながら気付いたけどもういいや。
・
第13話。
捜査一課も馬鹿では無いので、
死んだ田中と秋川嫁が深い関係にあったことは突き止めまして。
それをネタに嫁を揺さぶりにかかる伊丹がそれはもう楽しそうで。
しかしそれを特命係に中断され
「何だよこのヤロテメェ」
と口芸で抵抗する様。
伊丹の基本姿勢ですが何か久々にじっくり見た気がしたので。
んー最近書く頻度が落ちてるせいか微妙に筆が乗ってないなぁ
・
第14話。
三浦さんが久しぶりに現場復帰。
ヨハンコルピのレンガのメモ書きから
「家でも建てるんですかね?」
と呟いたのち、そのレンガなどが現金の隠語と聞いて
「そりゃ家建つな」
と自己完結する芹沢クンの下りは非常にいいセンス。
あと神戸サンへの
「押収品の立ち読みはやめてもらえますかー」
との忠告を
完全に聞き流されるいたみんとか。
イラストは次週の伊丹回に備えて……ってわけでもないけどお休み。
しかし伊丹回は戸田山脚本かぁ……期待と不安が完全に拮抗するなぁ。
・
第15話。
・
「暇な時くらい好きなモノ食わせろ」
と、
臭いなんてお構いなくニンニク入りチャーシューメンを食いに出る。
そのくせ昔ニンニク臭い捜査一課の同僚を悪く言ってたなぁ(4期最終回
・特命係が警備に付くことを
今まで見たこと無いほど露骨な顔で嫌がる。
・
「取り調べで暴力を振るったことはありませんか」
と
特命係の警部殿に聞きにくいことを平気で聞かれる。
・10年前の事件を思い出しいろいろと後悔に苛まれる。
・特命係の神戸警部補と車中張り込み。
1期の薫ちゃんとの張り込みを彷彿とさせるシーン、でも当時とは車がまるで違う。
そらGT−Rで張り込みしてたら余計目立つわな。
・10年前の回想。証言者浜野に対して
『オレが君を守ってやる』
と。
あんな間近でそんなセリフ吐かれたら、
自分、卒倒する自信があります。
しかし今期の戸田山さんはクサいセリフを吐かせるのが好きだねー。
正月SPの
『僕は君のために何が出来る?』
とか>神戸
・浜野の凶行について、第三者に焚きつけられた故の犯行だとは分かっているものの、
根底には自分が彼を十分に守ってやれなかった、約束を守れなかったからだという
自戒の念もあり、全体を通じて見ると比較的狂犬ぶりは鳴りを潜めていた今回の伊丹さんですが、
教唆者のアホボンに対して後ろ姿ながら
『オラてめぇかかってこいや』
と
威嚇し返す辺り、
ああやっぱりこの人チンピラ刑事だ
と安堵したり。
・そして去り際、神戸に
「(車中で話してたロシア大使館の話)今度詳しく聞きますよ」
と
無駄にスカしてから舞台袖へ。
しかしそれも実のトコロ、
話自体がどうやら神戸の嘘だったと。
神戸サンひでぇ、呼吸するように自然と嘘を吐きやがる。
まぁ実際似た様な経験はあって、事実を基にした創作話じゃないですか、と
とりあえず好意的な見方をしておきます。
まぁ浜野の犯行が割と無茶だったり、それ以上に教唆者と浜野の繋がりが
事件の割には都合が良過ぎたりと粗っぽい部分も有りはしましたが、
『とりわけ伊丹ピックアップ』
感想サイトとしては大変楽しませて頂きました。
ごっつあんです。
・
第16話。
前回があまりにも伊丹過ぎたので出番すら無いかと覚悟はしてましたが、
良かった一応出番はあって。行くトコ行くトコで毎度事件が起きる
特命係のコナンを追っかけていれば、こうして一応の出番には恵まれるのです多分。
まぁ実際やったことと言えば、取調室にて、
「立件できるかそんなもん」
といったやっかいな奴を取り調べていたら
もっとやっかいな奴(特命)がやってきて更にやっかいな話にされたくらいですが。
何の脈絡も無くサブリミナル伊丹。
あのカメラに写っていた岡本君のモニター越しの笑顔があまりにも衝撃的だったのでつい。
・
第17話。
そもそも捜査一課の所管事件じゃないよというマジレスはさて置いても、
今回捜査一課の出番は全くいらなかったよね。まぁあっても蛇足にはならないけど。
いや、蛇足にもならないけど。それほどに一課の存在感は薄い回だったので伊丹絵は休業です。
・
第18話。
裏で特命係が動いていたのも知らずに事件の早期解決に意気揚々だった今日の捜一。
動きも全体的に
クサい劇団チックでした。
・竹林にて、身元不明の死体発見に
「こりゃ厄介そうだな……」
と明後日の方向を見つめながら呟く芹沢クン
・捜査一課にて、アパートで会った樫山ジュンの態度に何かを感じ、西日を見つめながら
「つついてみるか。真っ向勝負だ」
と勝負師のような目で呟く伊丹
・アパートは樫山の部屋にて、ベランダで物憂げな表情を見せる樫山に
「俺の目を見ろ。力になる」
と驚異の目力を発揮する伊丹
もう何と言うか今回の伊丹の挙動は全て笑えと言われてるようなもんだよ。
堪りませんでした。
・
第19話。
考えたら伊丹も随分特命係に影響を受けて変化したよなぁー
初期シーズンでは
「長いモノには巻かれろ」
と自ら発言していたように完全な組織人だったものの、
特命と長く関わることで、より個人の感情を重視する警察官に変貌していった。
今回なんかもまさにそれで、自らの信じるままに突き進んだ様が際立っていた伊丹さんでした。
まぁ単に性格的な
「反権力」
って気もするが。
とにかく天下りに露骨なまでの反感を抱く伊丹。
たまにああなるって、その大半がそれ絡みだから
もう伊丹の前で
『天下り』
はNGワードだなぁ
【トップページに戻る】