フコイダン
season Z
・
第1話。
特命係に本来の意味を思い出させるシーズンと言うことで
冒頭からラムネさんがつっけんどんな態度に変貌を遂げたりする中、
一課も一課で特命に対して初期を思い出させるような敵対心をむき出し。
それに内村部長から
「意地を見せろ」
と言われた為か、
今回の捜一は個人ごとにコーナー作れるほど出ずっぱりでした。
【今日の芹沢くん】
・次の相棒は俺だと言わんばかりに、右京さんに絡む。
・まだ任意同行の時点の完黙コ馬に
『いるなら喋る、喋らないなら帰る!!』
【今日の三浦さん】
・ホテルで暴言を吐いた伊丹をフォロー
・取調室で暴行を働いた伊丹をフォロー
……フォローばっかやん。
しかし下の暴行フォローは
策士三浦と呼びたくなるほど巧妙であくどくて一課の底力を見た。
・しかし老眼鏡が当たり前になってきたなあ
【今日のいたみん】
・兼高の部屋にあった亀山メモを使い
イタ電をかける。
・旧友を亡くした特亀に暴言を吐いて
ブチ切れられる。
・ホテルの監視カメラで特亀のまぬけ面を
何度もリピートして遊ぶ。
・内村部長の発言を
鼻で笑い睨まれる。
・完黙コ馬にしびれを切らして暴行、
あわや骨折の怪我を負わせる。
その後の三浦さんの策略的対応に
「伊丹も計算の上で殴ったのか」
と
過去最高の極悪人ッぷりに関心したんですが、
よくよく考えたらやっぱりアレ衝動的に殴っただけだろうなあ
・共犯者田坂に高飛びされる。
……伊丹特命に飛ばされるんじゃね?
【今日の○○】
・伊丹芹沢が田坂を追っている頃三浦と一緒に取り調べしてた
お前誰だ。
・
第2話。
思いのほか前回の伊丹の態度が不評ですが、
個人的には悪徳刑事ここにありと言わんばかりで好きなんですよ。
そもそもああいうキャラだったんですよ、いたみんは。
ただ今回は前回暴走しすぎたせいか出番自体も少なめで、
3人揃ってニヤニヤしながら取調室に入ってくるぐらいでした>捜一
一方で今回おいしかったのは角田課長。
先週の米沢さん同様ツンモードに入ったラムネの呼び出しを食らったものの
「暇潰しを装って特命を監視しているんです」
「しかしいつも暴走を許しているが、全く不徳の致すところであります」
といつもの飄々とした態度で釈明。そして特命に戻ってくれば
「俺の目は盗み易くていいだろ」
と
端からラムネなんざ相手にしていませんでした。
さすが(一応)課長。
んで右京さんに対しては
カリフォルニア・コネクション。
・
第3話。
もう特命からの情報には頼らねえと
前回までに自分らで頑張ると意気込んでた一課ですが、
結果的にはまた特命からの情報で新犯人を挙げる形に。
まぁ恫喝紛いの聴取ばっかやってたんじゃ無理ないか。
とりあえず落ち着こういたみん
ちなみに今日のいたみんは現場へ出た際に
ヘルメットのアゴ紐を下唇の辺りで締めていたんですが、
元工員から言わせてもらえば、偉い人にしばかれるからね、アレ。
その分不良刑事らしさは出てましたが。
・
第4話。
・今日のいたみん
アレだな、冒頭にいきなり伊丹が出てくる回は大抵、
全体を通してみると伊丹の出番は少なめな回になりますね。
今回なんかまさにそれで、まともに捜査をしていたものの
結局特亀との絡みは一度もなかったなぁー
パートナーリサーチで叱ってくれる系の女性を待ち焦がれてたら良かったのに。
・今日のわるもの
わるもの=大木長十郎・小松真琴
薫ちゃんと一緒に幼稚園児と銃撃戦を展開。それも異様に楽しそうに。
人相はひときわ悪い二人ですけど、どう見ても善人ですよね。
後の指紋台帳調査もまるで特命係の一員かのようにお手伝いするあたりも善人。
あと大木さん、毛髪が地味にキてたなぁ……
・
第5話。
・今日のいたみん
犯人を取り逃がすのろまな亀山を案じて
『兎山』
への改名を進める。もちろん嫌味で。
目立った活躍はこれくらいですかね。まぁ今回は(も?)伊丹よりも
課長の方が輝いてましたので。
・
角田六郎、幻のラジオデビュー
近年多発する椎茸風毒キノコを使った自殺への注意喚起をラジオを通じて行うべく、
警視庁を代表して担当部署の長である角田課長がラジオインタビューデビュー。
が、
あまりにも噛んで噛んで噛み過ぎてまるで話になりませんで。
人のこと言えるレベルじゃないけど、それはあまりにもアレ過ぎるよ課長。
他にも井沢ローラにそそられて写真をねだったり、
外に対しては
『部下の不始末を取らせるため』
と洩らしながら
その実は
「暇か?」
と事件現場に右京さんを呼び寄せたり。
前回のパンダといい今期の課長はとにかく出張るなぁー
『角田六郎のネバーエンド』
パーソナリティの角田課長があまりにも噛み過ぎて番組が一向に終わらない
・
第6話。
三浦さんが久しぶりに登場するも、普通に捜査するだけの展開。
いたみんと薫ちゃんの絡みもあったものの、
特筆する程ではなかったので今回はお休みです。
・
第7話。
つまんねぇ捜査は大嫌いないたみんですが、今回やらされたのはそのつまんねぇ捜査。
特亀と絡んでも非常に淡白な反応しか見せず、それでも一応事はこなしてました。
が、そんな捜査などお構いなく事実の公表に踏み切った当局。
大人の事情と分かってはいながらも腹の虫が治まらず、単身北川署に乗り込む伊丹。
この辺り、伊丹は純粋に刑事なんだなぁと改めて認識させられます。
後で
「刑事として自分の仕事をやっただけだ」
と慰める三浦さんも、
自身の相棒のことをよく理解しているんだなぁと思い知らされたり。
が、刑事であるだけなため、引き起こされた結果には耐えられなかったわけで。
そこで証拠品を押収する(結局ラムネに強奪される)も、
その行為が招いた結果は、同じ警察の同僚でもある下柳監督官の死。
……庁内に帰って来た無言の表情がその心中を物語っています。
薫ちゃん卒業後の特命係の相棒候補に時々伊丹の名前も挙がりますけど、
まず耐えられないと思う。
結果はどうあれ、仕事をやり終えた刑事の背中。
もっと別のモノ描こうとしたんですけど、
どうにもペンがうまいこと走ってくれなかったので。
・
第8話。
長年イタミスキーを公言してきた当方ですが、
自分自身男ですし同性相手にそんな大っぴらに言うのも気色悪いと思い
極力避けてきた表現があるんですけど、駄目もう今回は耐えられませんでした。
いたみんかわいいよいたみん
・2着しかない防護服、1着は米沢さんが着たのでもう1着は捜一の分
当然芹沢クンに押しつけるいたみん
・携帯の基地局が分かったからその周辺捜査しろと指示する本部
→
『範囲決められてもここは東京だぞバカか』
と車内でボヤく伊丹
→芹沢クンが無線のスイッチ入れっぱなし、
本部に丸聞こえ
『バカはお前だよバカ!!』
(部長
あー、また伊丹の特命左遷フラグが……
・その直後、目の前に小菅がががが
大事なことなので4度見しました。
『マジ、かよ』
・問題のウイルス入り(と勝手に思い込んだ)鞄を拾ういたみん
と絵に描いたようなへっぴり腰に。
ああもう畜生美味しすぎるよいたみん
・
第9話。
今日の一課。芹沢くんは空気でした。
三浦さんは事件では大活躍、というか
大激怒。
小菅のようなタイプの人間が一番癪に障るんでしょう、ガンガン暴行に及んでました。
そしていたみん。
事件では薫ちゃんの様子を伺いに病院を訪れ、汚物処理室に眠る汚物の対応。
予備員とは言え自衛隊員相手によくねじ伏せられたなぁ
そして事件後―――
薫ちゃん卒業の一報に
「大方俺には敵わないって悟ったんじゃないの」
その後本人の前で
「元・特命係の亀山ァ」
「テメェなんかジャングルの中で死んじまえ」
「とっとと行けや、馬鹿野郎」
返す薫ちゃん
「テメェこそさっさと死ねや」
と最後の最後までいつもの調子。それが逆に涙腺に来てね……
こんな2人のやり取りも今後は見られないんだよな……
何が一番寂しいかって、それが一番寂しいんです。
・
第9話おまけ
以前描いたうきょんさんを突発的にやっつけ改変
……描いてて泣きたくなってきた
・
第10話。
出番はあったけど
『出番があった』
だけなのでお休みです。
・
第11話。
出番が全くありませんでした。
その分次回は存分に出張れそうなので期待。
あと予告の時にでも何らかのCMか何か流れるかと思ってたものの
こちらも全くスルーされた相棒DSですが、
このニュースを聞いて何故か真っ先に連想したもの↓
やっつけ仕様。
自分で描いておきながら、どういう状態を意図するのか全く分からねぇや。
・
第12話。
・呪う伊丹
所轄から捜査に参加している猪突猛進型馬鹿・左刑事が早速気に入らない伊丹、
そんな左が一課に来るとの情報を受け
『うちの係に来るなうちの係に来るな絶対来るな』
と呪詛の言葉を吐く
・切れる伊丹
第一印象だけで被害者の恋人・志茂川を犯人扱いする左にブチ切れ部屋から追放する伊丹。
と言いつつ今回はまともだったけど、いたみん自分も比較的思い込みで捜査してるやん
・冷静な伊丹、諭す伊丹
マルコ逃亡の報せを遺族に伝え、志茂川に詰られて自分を責める左に対し
「お前のせいじゃないだろ」
と先輩らしく諭す伊丹。
普段はこの手の役目は三浦さんなのに珍しい
・寝床を奪われる伊丹
捜一フロアの机をベッドにして仮眠用の寝床をこしらえるも、三浦さんに横取りされ
『あーもう俺が寝ようと思ってたのに!!』
と露骨に悔しがる伊丹。
でもその後なんとかしてきた捜査資料をなんとかした右京さんに情報を垂れ込まれ
結局仮眠は取れずじまい(多分
……思えば左犯人説のきっかけを作ったの右京さんだよな。
最後には真実に辿り着くものの、実際相当捜査かき乱してるわけか。
そら部長にも入ってくるなと連呼されるわけだ
・
「馬鹿野郎」
伊丹
そんな左犯人説を信用し、帰国したての左を
『馬鹿野郎が』
問い詰め
『間違ったことをしたとは思っていません』
発言に対し
『なら、もっと大馬鹿野郎だ』
と冷たく突き放す伊丹。
この時点では殺人犯だと思い込んでるんだから、まぁ仕方無い。
・
「馬鹿も嫌いじゃない」
伊丹
結局犯人じゃなかったものの職務規定違反で一課入りが消滅した左に対し
『いつか、いつか本部に上がってこい。お前みたいな馬鹿、嫌いじゃないぞ』
とデレる伊丹。
無茶な仮定だけど
自分が腐女子だったら確実に悶絶してたと思う。
呪詛の言葉を吐く伊丹。
ちなみに呪うのは二度目(前回は4期:バベルの塔で
『事件起きろー』
共に見事その通りになっているので、呪いの才能あるんじゃなかろうかいたみん。
・
第13話。
『今日の芹沢クン』
・強殺現場で未亡人に『売上いくらだ』とぶしつけな質問をする右京さんに
「突然来て何空気読めないこと言ってるんですか」
と正論でつっこむ
・拓海少年の予言を鵜呑みに捜査方針を立てる伊丹に
「すっかり超能力信じてますね」
と突っ込んでしばかれる。
・コンビニ店員に扮装
……似合いすぎだろ、コンビニ店員。
これはある意味警視庁一作業服の似合う大木を超えたな。
『今日のいたみん』
・一晩中旦那の亡骸の横で拘束されていたクラブのママの供述にいたく同情
「ぜってー許せねぇ……」
と怒りに燃える
・が、真相はその嫁の仕組んだ保険金殺人だと判明
「アンタに同情して損したよ」
前回今回と、昔に比べて熱いキャラになってきたなあいたみん
そんな暑さとは無縁に超能力にすがり自身の婚期を尋ねるいたみん
・
第14話。
右京さんが記者っぽい単独捜査を繰り広げている最中も
一課(三浦さん休み)は警察らしい捜査で淀及び専務をロックオン。
まぁ一課が目星を付ける相手は犯人じゃないというのが定番の流れなんですが。
つか紫雨の方に全くと言っていいほど目を向け無かったよなぁ捜一。
上の定説があるにしろ、さすがに今回は不自然過ぎたと思いますが。
本編とは全く関係ないですが、特亀が残っていればきっと
右京さんがせり上がってきた装置に伊丹が乗って登場してきてくれたと思うんだ
・
第15話。
なし。
・
第16話。
でだ、今回最も不自然だったのがこの捜査一課。
一日だけならまだしも、確実に数日に渡って芹沢クン一課を抜け出しているわけで
これを伊丹・三浦は全く不審に思わなかったのか。
まさかずっと牡蠣で寝込んでたと信じ込んでたわけじゃあるまいしさ。
例えば一課も撮影所に乗り込んできて、そこで芹沢クンはさっとトリオに戻り、
その後2人が去れば再び特命係に参加するといった具合で、
イソップ童話のコウモリみたいに行動していれば、上述の芹沢クンらしさってのも
幾分多くは見られたのかなぁと。
そら部長に大目玉食らっても仕方ないわな。
それはともかく芹沢画伯の画力に嫉妬した件。
スクラップノートに落書きしてたいたみんの似顔絵、こんな感じだったかと。
いやー普段描いてない画風で描くのって難しい。
・
第17話。
上述の通り、あまりに脚本に舐め腐られた一課。
ああそうか、今回の話にどうにもいい印象が抱けない原因は主にここなんだろうな。
一課好きとして許せない暴挙だよ。
『エスパー的直感で自殺だと分かっていたんだ』
と冗談を言う気にもなれないくらいに。
これでも本庁の花形捜査一課なんだからさぁ。
あとどうでもいい話
右京さんに
「けーぶどの〜」
と擦り寄るいたみんに
関西のオバちゃんテイストを感じてしまった俺の脳はイタミ状態。
オバちゃんというか落書きは気がついたらおねいさん風になってしまったんですが。
そんなイタミ状態が登場……しない相棒DSですが、伊丹出演Ver.のCMが
関東では今日流れたらしいですけど、こっちじゃまだ見てないなぁ。
非常に評判のいいCMらしいですが。
・
第18話。
・今日のいたみん
普通に現場で捜査したり厨房取り調べたり
『一瞬特命係だった陣川警部補に今もって特命係の杉下警部』
と
特命係に絡んだりもしてましたが今回はむしろ中高年連中が気になったので。
・今日のデジタルディバイド世代
匿名掲示板を音読する刑事部一同。
おkとかうpとかえらく2chナイズされた単語が
まさかこの人等の口から聞けるとはねぇ。
視聴者もある程度歳行った人には分からんぞ今日の展開。
しかし発音がたどたどしい。
それに比べて鑑識課で音読する米沢さんのいかにも言い慣れた感ときたら。
・
第19話。
右京さんを追ってひょっこり現場に姿を見せた神戸尊。
そこで捜一と初対面と相成りましたが何か無性にニヤついてたいたみん他一同。
握手する際もわざとらしく目を合わして無かったですし。
で、揃いも揃って尊が読めずに
『カンベソン』
と。
その後、右京さんを追って事件を横取りしようと馬頭刈村に姿を見せる捜一さん。
一足早く旅館に着いたため、後に戻ってきた右京&神戸を
『おかえりなさいませ、特命係のご両人』
とお出迎えする構図に。
以後も神戸から何が起こってるんでしょうかクイズを出題されたりと
そんな特命と正面衝突することも無く過ごしてましたので、
本格的な神戸との(敵対的な)絡みは今回はありませんでした。
やっぱりアレ今後
「特命係の神戸尊」
と言うようになるのかねぇ
旅館で主人の帰宅を待っていた
『ソンちゃんの執事』
【トップページに戻る】