2nd season

・第一話

み、三浦さんに髪がある……
いや、4期以降も普通に頭髪には問題の無さそうな三浦さんですけど、
この当時は前髪のボリュームが凄い。若い。今じゃ横とか刈り上げてるしなぁ

一方伊丹は……基本的に何も変わってません。
「運転免許試験所の亀山ァー」といつもの調子でのたまっておりました。

さて今日のいたみんは、自殺を図った小暮ひとみが病院で意識を回復した場面。
目を開けばそこはあの世ではなくて現実世界、しかも目の前に不良刑事が約二名。
「残念ながらあの世ではありません」と淡々と言ってのけた様が印象に残りましたので。


まぁ彼女自身死ぬ気の無い、狙った自殺未遂だったわけですけども。


・第二話

この当時の伊丹は本気で特亀嫌ってるからなぁ
本庁復帰の一報を聞いて死ぬほど忌々しいという顔してましたし。トイレで。


実際クビになってたら警視庁としては捜査力の面で相当の損失だったわけですが


・第三話

出番皆無に付きお休みです。


・第四話

冒頭、何を思ったのか突然メガネからコンタクトに替えてきた角田課長。
「10歳くらい若返ったか?」と聞いてきますが、残念ながら頭髪が……

そして最後、今度は懲りずにカラーコンタクトをつけてやって来た課長。
しかしどこかに紛失。つかそんなにすぐ落ちるモノなんですかね、コンタクトって。


カラコンで綺麗になった課長。
ちなみに落ちたコンタクトの在り処は右京さんの紅茶の中。
何故にそんな所に落ちる。しかも右京さん何も気にせず飲もうとしてるしさ。


・第五話

美和子が参加するお見合いパーティーにひょっこり付いてくる特亀。
するとそこで見たものは……ものすごい本気でパーティに参加してる伊丹の姿だった!!
「地方公務員の伊丹です」
うわぁー普段と態度まるで違うよ、
第一期で英会話のリサ先生にがっついてた感じと全く一緒だよいたみん。
そんな姿を天敵・亀山に見られてしまったもんだからさあ大変。
この話をネタに後輩芹沢は脅迫されるわ、
カップル分けでは美和子と一緒になるわ。

……でもこのパーティーに薫ちゃんが来てなかったら、
もしかして蜘蛛女に絡み獲られていたの伊丹だったのかも知れんのな。
それはそれで見たい気もする。でも伊丹の場合だと多分刺されてそう。


それはそうと今回に限ったことじゃないですが、第二期前半の頃って
三浦さんの髪型が横と後ろを刈上げスタイルになってるんですね。
七三分けの刈上げって、見るたびに何か妙な印象を受けるんですが。


刈上げなので「かりあげクン」風三浦さん。
かりあげクン風というか植田まさし風というか。


・第六話

麻薬強制取締りに乗り出した際、ラリッたニワトリに頭部を集中攻撃された課長。
皮膚面積が広いからケガも自然と多くなってましてね。
特命の部屋に入って絆創膏で治療してました。
そこに聞こえてきた「暇かー?」の声。
条件反射で「暇じゃねえよ」と返したものの、
薫ちゃんの呼びかけで振り向いてみると……
声の主はまさかまさかの官房長でした。そら声も震えるわ。



ちなみに捜一は普通に仕事してるだけでした。
あえて何かを言うなら、芹沢クンが2週連続で亀山先輩に恐喝されてたことくらいか。


・第七話

今回捜査一課の出る幕無し、それ故お休みです。


・第八話

自首してきた神田を取り調べるいたみん&三浦さん。
その中で神田の息子が事故死したという話題が出てくるものの、
伊丹はそれを知らないようで。
「お前ニュースぐらい見ろよ」と三浦さんのツッコミが入ります。
まぁ一課だったらいろいろ知ってないと困るだろうし。
最悪の場合、アホに思われてしまいますよ伊丹さん。


アホの子伊丹。
まぁ警察官採用試験合格してるから決してアホでは無いんだろうけど。


・第九話

今回一課は本気を出せば携帯逆探知とかで親父の確保だけはできたと思うんですけど
まぁそれだと誤認逮捕になってるから下手に動かなくて正解だったのかね。
手配書配布も右京さんの指示に従い止めてるし、
なんだかんだ言ってその実力は認めてるというか
認めて且つ頼らざるをえんのでしょうけど。

で今回は一課ではなく生活安全課なんですけども
相変わらず大木刑事は警視庁一作業着が似合う刑事だなァ。
ちなみに相方の小松刑事は、関西の仁侠映画に良く出てきそうな顔だと思う。


現にいるもん、工事現場にこういう人。


・第十話

医療過誤をつついている特亀を弄りにくる伊丹&三浦in男子トイレ
時間かけるだけ無駄なヤマだと挑発すると、ついカッとなった薫ちゃん、
思わず殺しの可能性があることを仄めかしたもんだからさぁ大変。
大の個室からは米沢さんが出てくるわ、内村部長にはチクられるわ、
右京さんは伊丹に激励されるわ。
結局自白した小林医師の身柄は一課に回されたんですかねぇ

「武蔵野青木外科医院の医療過誤は殺しだったんだよ!!」



MMR風に。


・第十一話

この回から今までチョイ役に過ぎなかった芹沢クンが
完全に伊丹の後輩としてレギュラー入り。その代わり三浦さんが出ません。
トリオ・ザ・捜一結成にはもちっとだけ時間がかかるんじゃよ。

で、今回の事件は殺人に見せかけた死体損壊・死体遺棄だったわけですが、
それが判明するまでには何人もの容疑者が捜査線上に上がり、
一課が主に調べていくわけです。

んで恐らく政治団体関係者と思しき男を取り調べるいたみん。
不遜な態度をとる容疑者に対して一歩も引かない姿勢で、
むしろ犯人よりも不良ぶった態度で臨むその姿は、いかにもアウトローって感じで
すんごいカッコいいんです。言うならば他の刑事ドラマに出る寺島進みたいな感じで。
だけど最後に思わず地が出て容疑者にむかい
「ヴァーーーーーカ!!」と小学生みたいな罵声を浴びせちゃうので
結局ズッコケ刑事のレッテルが剥がれないんです。まぁそれでこそいたみんですが



あと議員宿舎のシーン、既に自分たちが事情聴取してるところへ特命が来たので
「そこにいられると目障りなんだよ!!」と追い払おうとするも
二人してくるりと回れ右されただけで完全におちょくられてる辺りも
お笑い担当の宿命か。


・第十二話

【今日のいたみん】【今日の島根県の県庁所在地は松山】

問題:島根県の県庁所在地は?
亀山:松山!!(ものすごく自信満々に

この誤答、犯人としても完全に予想外だったろうなぁ。
時間調整にしても、その後出される質問が
確実に小学生を相手にしたようなモノへレベルダウンされてるし。

そんな警察官としてあるまじき醜態を晒した薫ちゃんに対する各方面の反応

・伊丹:「特命係の島根県の県庁所在地は松山さんよぉー」
・芹沢:「島根と愛媛の人に謝っといた方がいいですよ」(注:芹沢は島根県出身
・課長:一般常識本を差し入れ「ちなみに高松は香川の県庁所在地だからね」
・米沢:薫ちゃんの目の前でこれ見よがしにことわざ大辞典を読み予習
・右京:ラストで上司としての責任を感じてか慣用句クイズを出題
・美和子:「いいよ、バカでいいよ。薫ちゃんはバカでいい」

ちなみに伊丹も『汚名返上』『汚名挽回』と間違えているので人のことは言えません。


・第十三話

長谷川神父に前科があるということで当初から犯人に決め付ける一課の二人。
(あ、三浦さんお久しぶりです2話ぶりね)
いち早く教会へ赴き事情を聴いたり。まぁその当ては決してハズレではないんですがね。
事件は決して誘拐ではないというだけで。

しかしそんな前科者だから疑うというその姿勢は
右京さんから「無能な刑事の常套句ですよ」と一笑に付せられたり、
その右京さんから有りもしない隠し部屋の存在をほのめかされて
無駄な労力を消費させられることになったりと、
一課にとっては散々な回となりましたとさ



右京さんが上のセリフを述べた直後に全く同じことを言ってる無能刑事2人。


・第十四話

酔っ払いの凍死なんか一課の仕事じゃねえ、
それよりこちとらレースクイーンの変死体が出て大変なんだという今回の捜一さん。
でも結局死んだレースクイーンは単なる薬物中毒死で、
特命が調べていた酔っ払いの凍死は殺人事件。
見事に真逆な管轄の人が調べましたね(殺人=一課、薬物=生活安全課≒特命
そんな事情に加えて単なる薬物死だったことにより
レースクイーン仲間への事情聴取を通じて
彼女さんらとお知り合いになりたいなーという目論見も崩れ、
いたみんすごい不機嫌そうでした。




・第十五話

【今日のいたみん】【今日のお偉方】

舞台が北海道なので捜一の出番は全くありませんでしたので
たまには偉い人のことでも。

いつまで経っても薫ちゃんが帰ってこないということで
監督責任はお前にあるんじゃと右京さんを呼びつける内村刑事部長、
北海道に連れ戻しに行って来いと命じます。
もちろん旅費は出ない。




・第十六話

薫ちゃん入院と言うニュースは一課の耳にも入っていたようで
見舞いに行った美和子の下にわざわざ「特命係の亀山の同棲相手」
その様子を聞きに来るトリオ・ザ・捜一。
思えばこれが3人揃っての初登場じゃないかしら。
そんな感じで内心は薫ちゃんのことを心配してる、いたみんなのでした。

そんなわけで今回は伊丹絵お休みです。


・第十七話

同時多発誘拐つーことで伊丹&三浦は
南急百貨店副社長・船村氏のお宅へ詰めまして
何の因果か特命側と一緒に犯人のバスを追うことに。嗚呼腐れ縁
しかしこの事件、ちょうど真犯人の所に
右京さんが行ってしまったからバレテしまった訳で
そこが犯人・望月夫妻最大の誤算だったのかなぁと今になっては思えたりします。

まぁそれはともかく、無線からも薫ちゃんを呼び付けたりと
いたみんは何が起きようといつも通りでした。



カーステレオから聞こえてくるイカしたナンバー『特命係の亀山ァ』
まぁカーステレオじゃなくて無線ですが


・第十八話

警務部所属の監査官が起こした事件と言うことで、
その監督責任は本来警務部長が取らされることになるのですが、
この警務部長と犬猿の仲なのが刑事部長の内村。
意地でも向こうさんの責任問題にしようと本事案の立件を目指します。

そんなわけで上司の私的な感情で捜査に借り出される伊丹&三浦。
三浦さんが随分と楽しそうなのに対し、
いたみん「被疑者が死んじまってるからつまんねえ」とまるでやる気なし
つかその発言は刑事として非常に拙い気が。
にしてもいたみん今回は災難続きで、いつものように特命係の亀山をいびりに行ったら
先に自分から「特命係の亀山でぇーす」と言われるわ、
とりあえず無理心中として立件してみるも、
特亀が美和子に「伊丹があげたヤマだぞ」と告げるや否や信憑性ゼロ扱いされたり。
そんな鬱憤もあってか、無理心中として処理しろと言い張る内村部長に対し、
とうとうブチ切れ金剛化、「勝手にやれよ!!」と大絶叫。



でも絶叫→退室後
「……やばかったかな?」と途端に弱気になる辺りはやっぱりいたみん
「たまにはいいさ」と慰める三浦さんの優しさが滲みます。

……でも実際はいろいろと拙いんじゃなかろうか。


・第十九話

犬っころ誘拐事件なんざ一課の出る幕じゃねえと特命に捜査させて
殺人が起きたとなれば俺らの出番だとでしゃばってくる一課の皆さん。
つかこのパターン、氷女の時とほぼ一緒か

犬の話ということで警察犬を使った臭気判別を行ったりと
一課も犬を使った捜査を行ったりしてましたが、特筆すべき場面も乏しかったので
今日のいたみんはお休みです。


・第二十話

事件発生、被疑者はオカマバーのママ。
しかも「薫ちゃん相手じゃないと話さないー」と黙秘する始末。
取調時実に扱いにくかっただろうなぁーいたみん



堪らず「一発で酔いが冷める不快な声」で特亀に連絡して呼び寄せるも
「こいつ失礼な奴よねー」とママと揃ってバカにされたり
事件は特命の力を借りなきゃまるで解決できなかったりと、
ある意味捜一にとっては散々な回でしたようです。


・第二十一話

開始後30分40分経っても全く一課が出てこないので
初見の時はまさか最終話なのにいたみん完全無視か?と一瞬不安になりましたが
浅倉火葬の場面でやっと出てきてくれました。
いつものように「特命係の亀山」呼ばわり。それがいけなかった。
あまりにも薫ちゃんの虫の居所が悪い時に言っちゃったもんだから
「いちいちうるせぇんだよ!!」と本気でぶん殴られるいたみん。
ゴメンナサイ、ものすごく吹きました。

まぁそんなこともありましたが、浅倉の事件ということだけあって
さすがに今回は特命に全面協力の姿勢を見せる捜一。
素直に隠蔽工作の疑いがあるとの情報を流してくれたりと
実に特命に友好的に動いてくれました。いいトコあるじゃない一課も。

そんな感じで今日のいたみんですけども、
薫ちゃんに殴られた画で締めても良かったんですが、最後にそれは可哀想と、
先週のヒロコママに続き、二週連続でものすごくやり辛い相手を取り調べるいたみんを。



皆川次席検事が似てないのは仕様です。
つかやり辛さの度合いで言えばヒロコママの比じゃないわな。
三浦さんコーヒー出してるし


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