◆第14話 『男装の麗人』
脚本:佐伯俊道 監督:近藤俊明
ゲスト:奥山佳恵
感想……ねぇ、書くのすら嫌になるとかそういうんじゃないんです。
それに該当したのは今期の正月SPで、内容が好きになれなかった分、
突っ込みどころも非常に多かったんです。
一方で今回の話はと言うと、何にも無い、その一言に尽きます。
突っ込みどころはそりゃありますけど、それを突っ込んでも面白くない、
そんなモノばかりで。ネタ的な要素も殆ど無いしさぁ。
内容についてもハッキリ言って残るモノは何も無いし、とにかく地味。悪い意味で地味。
まだ薫ちゃんがいれば動きのある話になったんでしょうけどそれすらも無く。
ハッキリ言って第3期の
『ゴースト』に匹敵するレベルの面白くない回でした。
【それでも見所ダイジェスト】
・帝都歌劇団これで金取っていいのかよ
奥山佳恵、ダメでは無いけどだったら本家宝塚出身女優使おうよ。
過去に涼風真世出した実績もあるんだし。
・70年代から80年代にかけて多発した扇風機死亡事故
一瞬
『殺人扇風機』みたいな内容にして
再度ヨツバ電機VS右京さんが見れたらなと妄想しましたが
社長(峰岸徹)がもういないから無理なんだよなぁ……
・専務の書類の投げ方があんまりにもあんまりな件
・何故、淀わたる及び専務は119番するのにベランダに出たのか
ミスリードを誘う偽の伏線のつもりで入れたか知らんですけども。
・犬を抱いたおばちゃんが実は一番芸達者に見えた件
・何か途中から右京さんがゴシップ誌の記者みたいに見えてきた
芸能絡みの事件を追っていてとんでもない真相に辿り着いた!みたいな具合で
扱った事件のせいもあるんだろうけど、なんか警察らしく見えなかったんだよなぁ
右京さん一人での捜査だから尚のことそんなイメージが強くなって。
薫ちゃん必要だわ、やっぱり。卒業後の5話の中で最もそう思った。
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舞台の下からせり上がってきた右京さん
・てか紫雨さんや、照明の佐々木を
『人殺し』と詰ったけどさ
その一言がキッカケで佐々木自殺したんじゃね?
そういう意味では貴女も人殺しですよみたいな流れになるのかなーと思ったら
完全にその辺もスルーされたし。犯人の挙げ方といい本当に残念な内容でした。
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【今日のいたみん】 |
右京さんが記者っぽい単独捜査を繰り広げている最中も
一課(三浦さん休み)は警察らしい捜査で淀及び専務をロックオン。
まぁ一課が目星を付ける相手は犯人じゃないというのが定番の流れなんですが。
つか紫雨の方に全くと言っていいほど目を向け無かったよなぁ捜一。
上の定説があるにしろ、さすがに今回は不自然過ぎたと思いますが。
本編とは全く関係ないですが、特亀が残っていればきっと
右京さんがせり上がってきた装置に伊丹が乗って登場してきてくれたと思うんだ
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